カテゴリー: 企業分析

【企業分析】 Frequency Therapeutics:FX-322は感音難聴の治療薬となるか

 

爺さん婆さんになると耳が遠くなる。

歳だから仕方ないと諦める人が多いがれっきとした病気である。加齢による難聴は感音難聴の一種。

 

耳は外から

 

外耳

中耳

内耳

 

と分けられる。

 

外耳や中耳に問題があって耳が聞こえない場合は伝音難聴

内耳以降に問題があって音が聞こえない場合は感音難聴

 

小さい子供がよくなる中耳炎は伝音難聴で手術をすれば改善することにもある。しかしさらに内部の感音難聴は治療が難しい

 

 

2019年現在、薬物治療によって感音難聴が治るということはない。

日本の厚生労働省やアメリカのFDAで感音難聴を治す薬は一つも承認されていない。

 

つまり治らない

一度感音難聴になってしまったら元には戻らない。

 

難聴は様々なリスクファクターがある

全ての人に共通している加齢もその一つなので誰にでも感音難聴になるリスクがある。

 

 

一般的に聴力は40歳から徐々に衰えて75歳以上ではかなりの人達が難聴となる。

 

そんな難しい難聴治療薬を開発しているのがFrequency Therapeutics

 

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【銘柄分析】 大正製薬:リアップよりも大事なモノ

 

大正製薬といえばリポビタン、パブロン、リアップという3本柱

 

特にリポビタンシリーズは2000年頃に年間売上1000億円を達成したOTCとしては大ヒット商品。

だがリポビタンシリーズはそこから売上が下落し2017年の売上は547億円と半減。熱い漢たちが「ファイト一発」と絶叫するCMも時代にそぐわないと爽やか路線に変更。

 

栄養ドリンク飲んでハードな仕事を乗り切るという時代ではないのかもしれない。

 

そんな事情もあり大正製薬ホールディングス株価は2018年に付けた最高値から4割下落している。

 

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【銘柄分析】 エーザイ:認知症への挑戦

 

口内炎やニキビに効果があるチョコラを販売している製薬会社エーザイ。

 

戦前からビタミン剤の研究開発を行っておりビタミンE製剤のユベラ、チョコラは50年以上続くロングセラー。だがそれらはエーザイという会社の一部分に過ぎない。エーザイ過去最大のヒット作は認知症治療薬アリセプト。最盛期には年間3000億円を売り上げてエーザイが世界に打って出るための橋頭保を築いた。

 

認知症治療薬以外では抗ガン剤で成果を上げておりボストン研究所で合成されたハラヴェン、米メルクの免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダとの併用療法として有望なレンビマといった薬がある。

 

が、エーザイ株価的にはやはりアリセプトの次を担う認知症治療新薬に大きく作用される。

 

アデュカヌマブは効果が見込めないとして治験が中止となり株価は大きく下落した。それでもまだ認知症治療薬候補BAN2401がphaseⅢまで来ておりもし承認されたら株価は大きく吹っ飛ぶ。

 

失敗したら逆方向に・・・

 

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