エビプロスタット | セルニルトン | |
一般名 |
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販売開始年 | 2008年 | 1969年 |
製薬会社 | 日本新薬 | 東菱薬品工業 |
効能・効果 |
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薬理作用 |
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基本用法 | 1日3回 | 1日2~3回(1回2錠) |
推奨G | C1 | C1 |
*エビプロスタットSDの発売は1967年で既に発売中止
昔から前立腺肥大症に使われている生薬由来成分のエビプロスタットとセルニルトン。
α1遮断薬や抗男性ホルモン薬と比べ効果は低く気休め程度の効果しかない。推奨グレードもC1と低め。エビプロスタットやセルニルトンだけで前立腺肥大症が完治するという事は無い。
その反面発売されてから悠久の時が流れ薬価も安くなり経済的には負担とならない。副作用の面でも生薬由来成分なので深刻な副作用は起きていない。添付文書を見ても2つとも併用禁忌どころか併用注意も無しと安全性が高い。
エビプロスタットは昔エビプロスタットSGという1日6錠服用するDBの半分量しか含有していないものがあったが用量を調節するタイプの薬でもなく誰得状態だったので販売中止となった。
古来スウェーデンでは民間療法として花粉を栄養剤、抗感冒剤、強壮剤などに用いた。セルニルトンは南スウェーデンのスカニヤ地方に生息する8種類の植物の混合花粉のエキスを主成分としている。緑色の錠剤からも植物ポイ感じがする。
花粉から作られているが花粉症持ちの人に対しても特段注意を払う必要は無い。
セルニルトンで唯一気を付けることがあるとすればそれは「臭い」
悪臭という訳ではないのだがどちらかというと不快な独特の臭いを醸し出している。癖がある臭いなので好きな人もいるかもしれないが・・・