利休
あのええ感じのレンガ倉庫は何という建物なんじゃ?
建物というか駅です。日本の中心である東京駅。
織部
利休
首都の駅なんじゃから大阪駅より大きいと思っていたんじゃがこじんまりしていてちと意外じゃ。周りの建物は巨大じゃが。
そこが良いんじゃないですか。レトロな赤レンガ造りの東京駅と周りの近代的な超高層ビル。その対比が。
織部
利休
言われてみると渋く感じてきたわい。それにしてもワシらは何処から撮影しておるんじゃ?
日本郵政の商業施設「KITTE」の6階から撮影しています。
織部
利休
KITTEてもしかして・・・
もちろん「切手」から来ています。それと「来て」を掛けているそうです。
織部
利休
ちと微妙なネーミングセンスじゃがここからの眺めは最高じゃのう。
6階というのが絶妙な高さです。これ以上高かったら駅舎が上手く撮れません。
織部
利休
ワシらの他にもカメラマンがおるがその人たちは夜景というより新幹線を撮っておるのう。
夜間の動体撮影は難易度が高いですが東京駅には間髪入れずに電車が来るので何回でも撮影にトライできます。
織部
利休
夜景も新幹線も撮れるKITTEの屋上庭園は良い所じゃのう。こんな良い所が無料で開放されておるなんて日本郵政に感謝じゃ。
一つだけ注意事項があります。ここKITTEガーデンは三脚が禁止です。
織部
利休
夜景撮影するのに三脚が使えないのは厳しいのう。夜は暗いからシャッタースピードをできるだけユックリにして撮るから手持ちではキツイのう。
東京駅の周辺は光量が豊富なので手持ちでも夜景撮影可能ですがはやりしっかり固定して撮影ところです。
織部
利休
何かいい方法は無いんかのう?
実は裏技があります。屋上庭園の手すりが水平で幅があるのでカメラを乗せやすいんです。ここにカメラを設置して撮影したら長時間露光できます。
織部
利休
カメラが落ちんように気を付けて撮影せんといかんのう。