利休
さてと、今日はどこにワシらは来たんじゃ?大坂か京かのう?
今日は上方でなく江戸です。2019年に完成した渋谷スクランブルスクエアにやってきました。高さが230メートルもあるので超高層ビルが立ち並ぶ東京でも夜景を存分に撮影することができます。
織部
利休
夜景は三度の飯より好きじゃ。早速登ろうぞい。
当日券は大人2000円となっておりますがお金は大丈夫ですか?
織部
利休
なかなかなお値段するのう、これは良い写真を撮りまくって元を取らねば。
では覚悟を決めていざ出発。
織部
エレベーターで一気に46階までワープして来ました。ここからは野外エスカレーターで屋上まで進みます。
織部
利休
それにしてもやたら警備員がおるのう。しかも持ち物チェックまでされたんじゃが・・
屋上は強風のために持ち込めるものが決まっています。カメラやスマホはOKですがその他の荷物は46階のロッカーに預けてから上に行くシステムです。
織部
利休
帽子やマフラーはこの風じゃ吹っ飛ばされるじゃろうし仕方ないのう。では元々スマホとカメラしか持ってないワシらはこのまま登ろうぞ。
利休
この光るエスカレーター自体が夜景と融け合って良い感じじゃ。
強化ガラス一枚だけで隔てられているのでかなり迫力ある景色です。
織部
利休
ついに渋谷の頂上にたどり着いたのう。
あべのハルカスの方が高いですがあそこの展望ルームは基本的に屋内施設です。なので開放感は渋谷スカイの方が上です。
織部
利休
あの人が集まっている場所は何じゃろう?
他の面は強化ガラスが高く設置されていますがあの場所だけは強化ガラスが低く設置されています。なので撮影スポットになっています。
織部
利休
やたら警備員がおるのう。
景色が良いと飛びたくなる人もいますからその防止です。
織部
利休
まさに東京を一望じゃのう。超広角レンズを装備しておいて良かったわい。
この眺望は最新のスマホカメラでも収められません。
織部
利休
あの真ん中にある巨大なタワーはもしやあの伝説の?
日本の勝ち組が集う六本木ヒルズです。
織部
利休
ワシらの住んでるレオパレスよりは大きいのう。
六本木ヒルズは確かに大きいですが他にも同じ規模のビルが東京には沢山あります。
織部
利休
大阪も梅田周辺はかなり再開発されて良い感じになったんじゃがやっぱり東京は規模が違うのう。
あの青くライトアップされている東京都庁はここ渋谷スカイとほぼ同じ高さです。
織部
利休
その都庁が目立たない高さのビル群が凄いのう。新宿にも今度行ってみようぞ。
利休
東京湾も見えるのう。どこもかしこも高層ビルだらけじゃ。
東京湾の先に千葉県も見えています。
織部
高層ビルエリアだけじゃなく普通のエリアでも東京は明るいです。
織部
利休
線路に挟まれている所は宮下パークじゃのう。
ちなみに宮下パークは名古屋テレビ塔前公園の施設レイヤードと同じ三井グループが経営しています。
織部
東京の夜景は光量が豊富なので写真がサクサク撮れますね。
織部
利休
強風が吹く屋外での夜景撮影は手振れしやすいからシャッタースピードをできるだけ短くしたいんじゃが光があると短い時間でいけるから有難いのう。
東京の建物は一つ一つが凝っておるから撮影が楽しいです。
織部
利休
さてと、存分に東京の写真も撮ったしそろそろ帰ろうぞい、風が冷たくて老体にはキツイわい。
では帰りましょうか。今度来るときは暖かい季節に来ましょう。
織部
利休
夜景だけじゃなく昼間の渋谷スカイも撮りに来たいのう。