梅田スカイビル:大阪の宙に浮かぶ空中庭園

 

古代バビロンの王ネブカドネザル二世が造営したとされている伝説の空中庭園

 

その様な建築物が大阪駅にも存在する。

 

 

梅田スカイビル

 

 

ビルの完成は1993年ともう30年近く前の建築物だが超未来的なデザイン。

 

建築の計画が始まったのは1988年頃。ちょうど日本のバブル絶頂期

そんな黄金時代だからこそこのオーパーツ的な建物が作られたのかもしれない。

 

 

 

スカイビルの建設設計は1988年に建築家・原広司が描いた「ファースト・スケッチ」が始まり。

 

その絵にはミラーガラスで覆われた4棟の超高層建築が空に溶け込み、空中庭園と名付けられた頂部が宙に浮かんでいる姿が描かれていた。

 

空中庭園といえば世界七不思議の1つ「バビロンの空中庭園」が有名だが原広司は「空中庭園幻想が時代を超え、地域を超えて深く人々の意識の中で共有されている」と説いている。

 

それは建築が空へ伸びていった先に広がる、まだ見ぬ世界であり、それを限りなく追い求め続ける人々の思い。

 

人々が古来より追い求めている「空の中に広がる楽園」つまり空中庭園の実現こそ梅田スカイビルのキーコンセプト。

 

梅田スカイビルは地上40階(173メートル)、地下2階の超高層ビル。

タワーイースト(東棟)とタワーウエスト(西棟)の2棟で構成されている。

 

タワーイーストとタワーウエストを繋いでいるのは二本のエスカレーター。

 

どうやってこの空中庭園部分を作ったかと言えば竹中工務店を中心として施工チームがワイヤーによるリフトアップ工法により地上でくみ上げた1040トンの空中庭園を4基のウインチによって毎分35cm、約7時間かけて150m上空まで吊り上げた。

 

空中エスカレーター、空中ブリッジも同じく地上でくみ上げた後に、リフトアップされた。

 

 

 

そしてスカイビルは当初3塔連結の計画。

 

そこから検討を重ね最終的に現在の2棟連結になったが将来3棟目を建てる計画は今もまだ眠っている。

敷地北側に広がる花野。新里山は3棟目が建つ場所としてその時を待っている。

 

3棟連結になるその時こそ梅田スカイビルの真の姿。

 

しかし完全なものが不完全なものより優れるとも限らない。

 

 

 

空中庭園へ行くにはまず東棟に入る。

そして3階の入場口からエレベーターで一気に35階まで上がる。

 

空中庭園へ行くためには

 

大人1,500円

子供700円

 

を支払わなければならない。

地獄の沙汰も楽園の沙汰も金次第

 

40階フロアは円形の宇宙船の様な構造で一周ぐるっと回れる様になっている。

更に登ると目的地に到着

 


中庭園の展望台


この梅田スカイビルを設計した建築家は

空中庭園の設計のなかで円形の孔のデザインが最も中心的な課題であった。

と言っている。

 

ガラス面をすり鉢状にした理由は

屋上からみたとき空に囲まれた自分自身がガラス面に映りこむからでありその風景が現代の空中庭園に相応しい

と考えたそうな

 

青空から夕焼けへ

 

望遠で近づいてみる。

 

高速道路が貫いているビルはTKPゲートタワービル。

 

TKPは隣接しているアパホテルと提携している。

 

左に見えるのは丸ビル。

昭和51年に作られた時には一番高い建物だったが今ではもっと高い建物ができてしまい目立たなくなってしまった。

 

北千里・吹田方向

 

淀川に掛かる橋を通過する阪急電車

 

神戸方面。

性能の良いカメラと好天なら明石海峡大橋や淡路島も

 

大阪駅とグランフロント

うめきた二期工事が完成するとこの梅田スカイビルと大阪駅の間に大きな公園ができる。

 

ハルカスの展望室はガラスで覆われているが梅田スカイビルはオープンデッキ。

なので風を思いっきり感じることができる。

 

夏なら涼しくていいのだが今は真冬なのでとても寒い。

 

屋上には警備員が常駐しているがみな厚着のジャンパーとマスクを着用している。

このまま休憩無しで夜景を撮り続けると風邪を引く。

 

なので一旦40階にあるカフェで休憩することにした。

 

40階は暖房が効いていて暖かい。

 


cafe SKY 40


この日の観光客は7割以上が外国人観光客。

今のご時世、どこの観光地もそんなもの

 

しかしこのcafe SKY 40で自分が買ったときに対応してくれた店員さんも中国人。

 

中国人の店員さんと中国人の観光客に紛れる日本人

日本に居ながら中国へ旅行した気分

 

 

自分が買ったのはフランスドッグとオレンジジュースで900円。場所も高いが値段も高い。

 

入場1500円と合わせて2400円なり。

ネブカドネザル二世ごっこにはお金が掛かる。

 

この席で日が落ちるのを待ち夜景に備えた。

 

続く

 

 


梅田スカイビル


名称 梅田スカイビル
住所 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1−87
営業時間 9:30〜22:30(最終入場22:00)06-6440-3855
駐車場

 

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