配当利回り8%(源泉徴収無し)のボーダフォンは危険なのか?

 

ボーダフォンといえばソフトバンクが2006年に日本事業を買収した英国の通信会社。

ここ10年は携帯電話事業よりケーブルなど固定回線に新しく投資している。
リバティーグローバルの資産を買収したり有料ケーブルテレビにも資金を投入

しかし有料ケーブルテレビはこれまでドル箱だったがネットフリックスという強敵が出現して業界そのものが岐路に立っている。

 

これからの通信会社はデータを送る土管だけではなく自らコンテンツも持つべきなのか?AT&Tもコンテンツを手に入れるために巨額の買収をしていて株価は低迷中。

買収して資産が増えることはいいことだが買収すると手持ちのお金が減る。
手持ちのお金が減るだけならいいが借金が増えるとリスクも増える。

リバティー資産を買収すると純債務が500億€になる。きちんと買収した効果が出たらいいのだが出ないと危険.。成熟した市場である欧州は成長がそんなに期待できない。ドイツとイタリアは競争も激しい。利益が出しにくい状況

 

英国ポンド建てのボーダフォン株

 

 

今の株価は160ペンス
そして年間配当予定は13.38
予想配当利回りは8.36%

高い、そして英国株なので源泉徴収も無し。
2000万円買っておけば生活できそう

しかし配当利回り8%は危険な領域と本能が訴えている。国債でも株でも8%を超えるとデフォルト、そこまでいかなくても利払いの停止や減配を織り込み始めている。

 

では実際の財務を見てみるとやはり厳しいようだ。

 

近年のボーダフォンの財務状況を見てみるとここ5年は大きく変化なし。

年間売上は450億€でコストは330億€、人件費とかが100億€

 

その残りから年間40億€の配当をひねり出している。厳しい

 

ベライゾンワイヤレス株式を1300億ドルで売却した2013年以降、フリーキャッシュフローで配当を補えていない。株主を安心させて株価を上げるためには新しいCEOの手腕が必要

 

そして丿貫も株主になっている。高配当にホイホイ釣られてしまった。

 

 

そして追撃プットオプション売りをして早速インしてしまっている。

これで減配でもしようもんならさらに暴落だろう。だがそこまで行ったら自分もトコトン付き合うしかない。その場合はオプション売りでなく現物で掴む予定。

 

 

 

1 comment on 配当利回り8%(源泉徴収無し)のボーダフォンは危険なのか?

  1. 一見美味しそうなのでついついつまんじゃいますよね。私はビビってpffなどにしています。トルコもつまんじゃいましたがどうなることやら。
    インシャラーの精神でフラットに生きていきたいところですね。

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