バイエル、またもラウンドアップ裁判で敗北し株価暴落

 

3月19日火曜日カリフォルニア

 

原告Edwin Hardemanさんがリンパ腫になったのはドイツの製薬会社バイエルが販売している除草剤ラウンドアップのせいだと陪審員が認定。

 

バイエルが負けた前回裁判の原告はDewayne Johnsonさんという学校のグラウンドキーパーで2億8,900万ドルの損害賠償という破格の賠償判決が出た。後に7,850万ドルに減額されたがそれでも大金である。バイエルが作っているバイアスピリンを1400万錠も買える。

 

そして今回もバイエルは裁判で負けた。さらに訴訟は11000件控えている。絶望

 


 

元々ラウンドアップはモンサントという会社の製品だったがバイエルが農薬部門を強化する目的で630億ドルで買収した。規模としては日本企業最大買収額だった武田のシャイアー買収に近い。

 

買収するまえから悪名高いモンサントはリスキーだからやめとけという声はあったがバイエルの経営陣は強行。そしてモンサントを買収した結果が↓

 

BAYNの株価

 

モンサント買収が完了してからバイエルの時価総額がきっちり半分になった。

 

しかもインプライドボラティリティを見る限りこれから株価が大きく下落する可能性がある。株主は涙目

 

 

賠償金額がトータル1兆円に達することもあり得る、もしそうなっても 耐えられるだけの体力をバイエルは持っている。しかしそうなれば賠償金の代わりに 株主に支払う配当金はカット。そうなったらこの株価でも割安とはいえない

 

一時的にさらに株価が下落するリスクが高い、もう一つ裁判で負けたら切ることもありえる。

 

タバコ株は常に訴訟リスクがあり割安に株価が抑えられていたのでそこに勇気をもって投資できた人は巨万の富を得た。

 

なのでリスクを取ることも必要だがまだバイエルはそこまで安くない。

 

50ユーロを切った辺りで買いを入れるかもしれない。

 


株式ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。