また自分がノボノルディスクを買ったら暴落したわけだが・・・

Novo Nordisk A/S(ADR)

 

 

クソがあああああああああああああああああ!

 

 

 

 

 

あ~、気持ちよかった。スッキリ

イライラしている時は叫ぶのも一つの解消法。それから落ち着いて反省する。

ではなぜノボノルディスクは暴落しているのか・・・

 

 

ライバル会社の新薬候補が良い結果

 

①GIPおよびGLP-1受容体アゴニスト

 

イーライリリーが現在開発中の糖尿病治療薬GIPおよびGLP-1受容体アゴニストがインパクトの強い数字を出してきた。その新薬の26週間治療群の患者は、プラセボと比較して平均2.4%のHbA1c低下および11.3kg(12.7%)の平均体重減少

 

HbA1cが2.4%下がるてかなり凄い。現世代のビクトーザやトルリシティが良く効いて1の半ばだと思うから2.4は印象的。ノボノルディスクがこれからの10年を託すオゼンピックの強力なライバル。

 

 

②エンパグリフロジンのEASE-3試験

 

この薬は既に日本でも承認されていてジャディアンスという商品名でイーライリリーとベーリンガーインゲルハイムから販売されている。SGLT2阻害薬は林檎の樹皮に含有されているフロリジンを化学的に修飾して長時間作用するようにしたり選択性を高めたのがジャディアンスであったりアプルウェイ。アプルウェイとかはそのまま林檎から名前を取っている。

 

ジャディアンスはこれまでもEMPA-REG OUTCOME試験で心血管死を内服開始数ヶ月後で明らかに減少させるといった目を見張る結果を出してきた薬だが更に有用な試験結果が出た。

 

EASE-3試験では、ジャディアンス錠2.5mg/dayという極少量(日本で販売されている錠剤は10mgと25mg)でプラセボと比較してHbA1cを-0.28と有意な減少を示し尚且つ血糖値や代謝改善した。そして重篤な有害事象のリスクも増加させていない。

 

この結果を受けてⅡ型糖尿病だけでなくインスリンの絶対的欠乏である一型糖尿病にも適応できるかもしれないと検討することになった。DPP4阻害薬はインクレチンを増やし間接的にインスリン受容体を刺激しインスリン分泌を増やすがそもそも膵臓からインスリンが出せない一型糖尿病患者には無意味で使えない。

 

それに対してSGLT2阻害薬は腎臓からの糖再吸収を阻害するので直接インスリン分泌能と関係無い。一型糖尿病患者にはインスリンとSGLT2阻害薬の組み合わせが近い将来スタンダードになるかも

 

日本ではジャヌビアとかDPP-4阻害薬が大人気でSGLT2阻害薬はそこまで処方数が伸びていないがこのような印象的なエビデンスによってこれから日本でもSGLT2阻害薬が伸びるかもしれない。

 

既にイーライリリーの株価はかなり伸びていてここから入るのは怖いが

 

Eli Lilly And Co(NYSE: LLY)

 

 

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