フィブロジェン:安全性懸念で株価-20%と暴落し損失拡大

 

 

ロキサデュスタットは低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤、マラソンランナーが標高の高い山でトレーニングして酸素運搬能力を高める方法を真似した薬。

 

これまでの治験で現在の標準治療である高価なエポエチンアルファよりも有望な結果がでており米国と欧州で新薬申請をこれから行う予定となっている。製薬会社フィブロジェンにとっては初めての自社創製薬。

 

ということはもし万が一、深刻な副作用が表れて新薬申請が却下、もしくは使用する際に制限が課されるとフィブロジェンのこれからに暗雲が立ち込める。

 

 

そんな状況で会社がコメントを発表。

昨日発表された四半期決算の中でフィブロジェン側がエポエチンアルファとの比較において

 

 

 

“we believe there is no clinically meaningful difference in risk,”

 

 

 

含みを持たせたコメントを発表してフィブロジェン株は20%下落。

 

エポエチンアルファは血圧が上昇しやすく心血管イベントの副作用がある。脳梗塞や脳出血、心筋梗塞。そういったシビアな副作用が無く経口なロキサデュスタットは順調にいけば年間2000億円規模の売上が期待されている。

 

だがもしエポエチンアルファより統計的に有意な副作用があるとなったらストーリーが変わる。処方する医師はより高い効果よりも副作用が少ない事を優先する慎重派もいる。

 

高い攻撃力を誇る諸刃の剣よりこれまで使いなれている銅の剣が良いという場合もある。

 

フィブロジェン株を100保有しているが買い増すか迷っている。

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。