ファイザーが安いと思う。しかしそれ以上にガラパゴス株が面白そう

銘柄 C/P 買/売 権利行使価格 満期日 枚数 プレミアム
ファイザー PUT 40ドル 4月18日 1枚 42.21ドル

 

 

 

ファイザーはリウマチ治療薬ゼルヤンツの血栓が発生しやすくなると言う副作用が統計学的に有意だとして注意喚起をしている。

 

同じリウマチ薬で同じJAK阻害薬であるイーライリリーのオルミエントにも血栓リスクがある。これまで発売されているヤヌスキナーゼ阻害薬は全て血栓ができやすい。

 

オルミエントもゼルヤンツも薬の作用点であるヤヌスキナーゼの選択性が低く副作用が起こる。

 

炎症反応に関係しているJAK1だけに作用すればいいのだがJAK2とJAK3にも作用してしまう。とくにJAK2に阻害作用があると血液系の副作用が出る。

 

血栓は確率が低いが起こってしまうと致命的になるので怖い。

 

 

 

 

しかしだからといってゼルヤンツはファイザー株の大きなcatalystではない。ブロックバスターではあるが巨大製薬会社ファイザーからすれば数ある売れ筋商品の一つに過ぎない。

 

次回の決算発表は5月で4月は比較的平穏だと思うので4月限のオプションを売った。もし40ドルで保有することになっても問題ない。

 

時価総額が1000億ドル以上の超大型製薬会社は 一つの薬に株価が大きく影響されることはないので一つの薬を詳しく分析しても株価には直結しない。良くも悪くも安定している。ギャンブルしたいのであれば時価総額が100億ドル以下の株を選ぶと面白い。

 

 

 

 

まだFDAから承認はされていないがよりJAK1選択性が高い薬が2つある。

 

アッヴィのupadacitinibとギリアドのfilgotinib

 

2つとも血栓リスクがゼルヤンツとオルミエントよりも少ないとこれまでの治験データが示している。アッヴィはヒュミラ依存の解消が至上命題なのでヒュミラからうまくupadacitinibに切り替えられたら低迷している株価はまた上昇する。

 

そして最もJAK1選択性が高いと目されているギリアドのfilgotinib

 

この薬はオランダのガラパゴスというバイオベンチャーとの共同開発でそのガラパゴスからしたらようやく承認されそうな薬でもある。

 

 

最終的なfilgotinibの試験結果がもうそろそろ発表されそうだということでガラパゴスのオプション価格はCALLもPUTも高値が付いている。恐らく何かしらの深刻な副作用が出たらガラパゴスの株価は暴落するが順調にいけばギリアドからの売上20%のロイヤリティもあり企業として成長軌道に乗る。

 

時価総額が50億ユーロ以下という事を考えるとリスクとリターン比的に悪くない。

 

世界一売れている薬ヒュミラよりも効果があり尚且つ経口薬で副作用も少ない。売れない方がおかしい。

 

 

 

ファイザーよりリスクが高いが配当利回りも高いアッヴィとギリアド。

 

更にリスクを取れるならガラパゴスで勝負するのも楽しい。


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