へんじができない じぶんは ただの しかばね のようだ。

 

同窓会とは学校を卒業した後社会的に成功した勝ち組が集う場所。高学歴で良い会社に入った自分の社会的地位を再確認する場所。

 

ということは自分のような半分ニート半分フリーターのようなちゃらんぽらんした存在がいっていい場所ではない。行けばダメージを負うことになる。

 

しかし自分にも学校時代から付き合いがある友人がいる。たまにLINEをする細々とした付き合いだが

その自分にとって一番長い付き合いの友人が同窓会に誘ってきた。

 

 

誘ってきた友人は知り合いが多い。しかもその付き合う知り合いがバラエティに富んでいる。経営者や医者といった勝ち組だけでなく自分のようなニートや無職、旅人の友人もいる。

超強力な磁石のように人を惹きつける能力がそいつにはある、自分のように人付き合いがほとんどない人間でもすごい力で引っ張られた。という流れで同窓会に行く羽目になった。

 

 

実は全く同窓会に行きたくなかったわけではない。その超強力磁石人間を通じて色々な噂話は聞いていたが今現在どうなっているか自分の目で確かめないとわからないこともあるだろう。

もしかしたら新しい出会いがあるかもしれない。そんなかすかな希望を持って同窓会に行ってみたが・・・

 

 

 

 

 

俺はアンデッド(英: Undead)

 

 

自分はすでに30代。いい歳したオッサンである。ということは同級生も30台、半分ぐらい結婚して子供がいた。

 

30代が集まって半分は結婚している。これでほとんど結婚していなかったら少子化待ったなしで日本の将来が心配になる。むしろ半分しか結婚していないのは少ない方だろう。

 

しかしフリーターの自分からしたら結婚して働いて子供がいる人はオーラが違う。生者のオーラをまとっている。

 

 

 

 

何のために投資をするのか

 

同窓会で株式投資の話も出たがみんな株主優待などささやかな幸せのために投資を行っていた。

 

お金は道具である。自分や家族の人生を豊かにするためにお金を儲ける。

自分の老後を豊かにするため、子供の教育資金のために会社で働き株式に投資してさらにお金を儲ける。

 

 

それに対して自分はどうだ?

 

毎日ネギ入り納豆とご飯を食べている。ゾンビですら生肉喰ってるが肉は基本的に食べない。

おそらくどれだけお金を得ても自分の生活は変わらない。

 

友人と夜の街に出かけて飲みに行ってお金をバカバカ使うということもない。

 

冬はこたつがありその上にパソコンがあり満たされてる。そしてお腹が減ったらサッポロ一番を食べる。これ以上いい生活をしようとは思わない。

 

なのでそれほど資金が必要というわけでもない。しかしトレーディングを止めることはない。

ゾンビがひたすら生肉を求めるがごとくリターンを求めるが既に自分は死んでいて生きたお金の使い方はできない。

 

 

 

 

 

同窓会での一番の衝撃

 

それは同級生の女の子供がすでに中学生ということ。

 

学校時代ほとんど喋ったことがない子だが高校卒業してすぐに結婚して子供を産んだらしい、なのでもう子供が中学生となっている。

中学生と言えばでかいやつだと身長180あるやつも居るしイケメンなら彼女もいるだろう。

 

その中学生の親と自分は人生のステージが違う。自分は一周遅れの人生

世の中はどんどん先に進んでいるのに自分は同じ所をグルグル回っている。

 

おそらく自分の頭の中身は中学生とは変わらない。同窓会での会話も子供が中心、子供の学校生活これからの受験、部活のこと

自分を自分の子供の頃について語り合いたかったのだがお陰で悟った。

 

もう世の中の主役は自分たちの世代ではなく次の世代だと

 

まともに働いていれば周りがどんどん結婚して子供が作るわけだからそう言った変化にも徐々に慣れてくるんだろうが自分にそういう真っ当な生き方をしている知り合いが少ない。

 

あいつが結婚した子供が生まれた、そういった風の噂では聞くが実際に話したことはないのでリアリティが無い。

 

しかし面と向かって自分の子供が~とかそういう話を聞くとリアリティが違う。

バーチャルリアリティとは違う。どんなにゲームや VR が進化しても現実には勝てない

リアル子育てゲーやってる親御さんの迫力にはかなわない。

 

そのリアル子育てゲーをプレイ中の親御さんたちは疲れている。しかし疲れながらも日々を一生懸命に生き子供を育てている 。
家族の愚痴を聞いていてもどこか楽しそうである。自分の様なアンデッドからしたら聖なるオーラを纏っているように見える。

 

 

聖者の輝きを放っている

 

 

それに対して自分はどうだ

子供どころか彼女もいない。そしてできる予感も無い。おそらくこのまますぐに40代になって彼女も嫁も子供もいなくそのまま存在が塵芥となり消え去る運命。

 

 

いや、自分の人生は既に終わっている。緩やかに一人で終わりに向かっている。ただの屍。

 

同窓会でいきなり誰ともわからない人に声を掛けられたが咄嗟に返事を返せなかった。

 

声をかけられても返事ができない

 

 

自分はただのしかばねのようだ。

 

 

 

 

だがしかし

 

 

 

自分の人生が既に終わっていると自覚したらトレーディングで強くなれるかもしれない。。

生者は投資で100万円損したらアレも買えた、あそこに旅行も行けたと後悔して感情的になるが自分は既にアンデッド。何も感じない。

 

痛みも喜びも感じないアンデッド力を身に着けた自分にしかできないトレーディングをこれからしていこうと思った同窓会だった。。

 

 

 

 

3 comments on へんじができない じぶんは ただの しかばね のようだ。

  1. うちのように結婚していても子宝に恵まれずダブルインカムかつ超緊縮財政を強いてる家庭もあるので人生いろいろですよ。
    あまり思い詰めずに日々に感謝しながら生きれればそれで幸せかと思います。

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