利休
ではこの日本海夕日ラインをひたすら行ってみるかのう。どこまで行くんじゃ?
寺泊という魚の市場がひとまずの目的地です。
織部
利休
ワシの実家は魚屋(ととや)という塩魚の卸業を営んでおったから寺泊に興味あるのう。
では出発進行です。
織部
利休
日本海からの海風が横から吹いてくるから二輪車だとちと不安定じゃのう。
海岸の砂が道路に風で流れてきているので気を付けていきましょう。
織部
利休
バイクでこけるとダメージが大きいからのう。
利休
日本海夕日ラインは長いから所々に休憩所的な所があるのう。
海水浴シーズン以外はお店がやっていないので買い物はできませんがトイレ休憩は可能です。
織部
利休
岩をくりぬいたトンネルとか渋いのう。
絶景の日本海を眺めながら急カーブやアップダウンを楽しめるのでバイク乗りはぜひ走って欲しいです。
織部
利休
夏はおススメじゃのう。夏は・・・
利休
新潟の海は初めてみたが海の色が緑っぽいのう。
浅い海は碧色、深い海は濃い青色と聞いたことがあります。
織部
利休
日本海はもっと深い青をイメージしておったが南国的な海の色じゃ。
このまま真っ直ぐ進んで寺泊に行ってもいいですが左に曲がってみましょう。
織部
利休
何処へ行くんじゃ?
弥彦山という新潟を一望できる場所へ行きます。
織部
利休
なかなかクネった山道じゃったが何とか頂上に着いたのう。
ここで昼食も取れますが我々は寺泊という目標地があるので展望タワーに上るだけにします。
織部
利休
ただでさえ見晴らしが良い山の上に更に展望タワーを建てるとはよっぽど高いところが好きなんじゃのう。
越後平野と日本海の両方を望むことができる貴重なタワーです。
織部
利休
650円の価値がある景色だとよいのう。
自分たち以外に乗ってるお客さんは居ないですね。添乗員的なお姉さんが乗っていますがスピーカーから観光案内が自動で流れているので何も話したりはしないです。
織部
利休
ワシも将来は展望タワーで搭乗員したいのう。毎日こんな景色の良い展望タワーに上れて暇とか最高の仕事じゃ。
もし成れるなら新潟県知事よりもこの展望タワーの添乗員になりたいです。
織部
利休
タワーも一通り回転したようじゃしはよう寺泊にいこうぞい。。
お腹が空いたんですね。わかります。
織部
弥彦山から寺泊は約30分で着きます。寺泊は新潟の海の幸が楽しめるシーフードパラダイスです。
織部
利休
ついに寺泊に到着したのう。カニ汁の良い匂いがするわい。
カニそのものも山のように売っています。
織部
利休
カニ以外にも魚介類があって食べ歩きが楽しそうじゃ。しかしまずはちゃんと昼飯を食べてからにしようぞ。
では時間的に早いですがお店の食事処でお昼にしましょう。
織部
利休
ウニとイクラ、そしてカニ汁。もはや海の三種の神器。
利休
しかし右の味噌汁おかしくない?大きさが・・・
味噌汁の大きさを普通だと考えるとウニイクラ丼が小さく感じますがウニイクラ丼が普通で味噌汁が大きいです。
織部
利休
味噌汁は蟹のダシがしっかり出ていて美味いのう。
観光地価格なので微妙に割高でしたが味は満足でした。
織部
利休
じゃあ昼飯も食べた事じゃし寺泊をブラブラしてみるかのう。
寺泊は店先に魚や貝などが展示してあり食べたいものをお店の人に言うとその場で焼いてくれるシステムです。
織部
私はホタテを頂きます。醤油など無くてもそのままで美味しいです。
織部
利休
焼き牡蠣もそうじゃが貝系は汁そのものが上手いのう。焼き立てだと最高に美味い。
利休
鮎も食べてみようかのう。
利休
大きくて立派な鮎じゃのう。尻尾の部分に塩が敢えて沢山まぶしてあるから塩気が足らないときはその塩を使うんじゃ。
かなりお腹が一杯になりましたね。ではそろそろ新潟に帰りましょうか。
織部
利休
中途半端はダメじゃ。限界を超えるんじゃ。寺泊を超えて。
コメントを残す