NADAQ:LEAP THERAPEUTICS INC |
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2月19日
目が覚めて株価を確認するとLeap Therapeutics Inc株が暴騰していて前日比+29%
新薬の開発が成功したとかファンダメンタルズが大きく変わったわけではないのだが1日で+29%
これが超小型バイオテクノロジー株のボラティリティ
企業 | 目標株価 |
Raymond James | $2.50 |
Robert W. Baird | $6.00 |
資産運用会社レイモンド・ジェームズは1月からカバレッジを開始して目標株価を$2.50に設定。
そしてその予想は見事に的中して現時点での株価はその目標株価を上回っている。
ベアードも今月から目標株価を設定。
その株価はなんと$6.00とレイモンドジェームズの倍以上。
この勢いであればその目標株価を突き破っても不思議ではない。
だが新薬の臨床試験が進展したらこんな小さな株価変動ではすまない。
phaseⅢ到達でも時価総額5億ドルまでは評価が高まっても不思議ではない。
現時点での時価総額は7,200万ドルなので7倍
つまり株価に換算すると20ドルに接近可能
自分の保有株は7,206株なので$144,120
富士山登山でいうと6合目まで登るとその辺りまで時価総額が高まる。
Leap Therapeuticsが開発中の新薬DKN-01はDickkopf-1を標的にしているヒト化モノクローナル抗体。全く新しい作用機序の抗ガン剤であれば50億ドルは安い。
富士山登頂に成功すると時価総額50億ドルも見えてくる。
増資しない場合で計算すると現在株価の70倍で$210
7,204株×210=$1,512,840
バイオ株投資は宝くじを買うよりは面白い
抗がん剤の開発で成功しているシアトル・ジェネティクス。
そのシアトル・ジェネティクスに2005年から投資して現在の持ち分価値を66億ドルまでに増やしたbaker bros. advisors。
そのbaker bros. advisorsが目を付けたのがまた新規の抗がん剤開発しているLeap Therapeutics
Leap Therapeuticsが最終的に成功するかどうかはわからないが爆発力だけは確実に秘めている。
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