【2020年Q2】 ロイヤリティ・ファーマ:嚢胞性繊維症薬の勢いは止まらず業績好調

ロイヤリティ・ファーマ
予想 結果
売上 4.69億ドル 5.11億ドル

 

8月12日、製薬会社が持つ薬の特許料を回収して儲けているロイヤリティ・ファーマが2020年Q2決算を発表しました。

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織部

 

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利休

新規株式公開してから初めての決算じゃがキチンと市場予想を超えてきたのう。

 

市場予想を一発目で下回るとその株はメタメタに売られるのが最低ラインクリアという感じです。

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織部

 

 

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利休

ロイヤリティが一番大きいCystic fibrosis とはなんという意味じゃ?

 

嚢胞性繊維症です、治療が難しい病気で日本でも難病に指定されています。

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織部

 

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利休

難しいそうな病気じゃのう。

 

体液は完全に水ではなく適度な粘度があります。しかしこの病気は過剰に濃厚ネバネバになります。その結果、腸が閉塞してイレウスになったり気道分泌機能がおかしくなり防御機構が上手く働かなくなり呼吸器疾患になります。

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織部

 

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利休

なんでそんな症状が起こるんじゃ?

 

CFTRという遺伝子の変異が直接的な原因です。塩素イオンを司る遺伝子なのでそこがおかしくなると水と塩素イオンのバランス比がおかしくなり粘液がネバネバになります。

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織部

 

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利休

遺伝子疾患はこれまで根本的な治療法が少なかったわけじゃがこれからは遺伝子治療が大きな流れになりそうじゃのう。

 

嚢胞性繊維症の薬を販売している製薬会社はカナダのバーテックスですがこの会社は嚢胞性繊維症という難病に一点集中投資して成功しました。

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織部

 

Vertex Pharmaceuticals

 

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利休

もし嚢胞性繊維症の薬が失敗していたら恐らくこの会社は既に存在しておらんかったのう。

 

嚢胞性繊維症の薬はこのバーテックスの、つまりロイヤリティ・ファーマが権利を持っている薬が独占状態なのでしばらくはロイヤリティ・ファーマの収入も安泰です。

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織部

 

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