【2020年Q2】 インテル:7nmプロセスへの移行が遅れると発表して株価10%暴落

インテル
予想 結果
売上 185.5億ドル 197.3億ドル
EPS 1.11ドル 1.23ドル

 

 

Good

  • 売り上げは197億ドルで前年同期を30億ドル上回る
  • データセンター収益は71億ドルで前年を43%上回る
  • クライアントコンピューティングの収益は7%増の95億ドル
  • ウイルス大流行でインテル入ってるノートパソコンが売れた

 

 

BAD

  • 粗利益率が大きく低下した(60.6%から53.3%へ)
  • インテル入ってるデスクトップPC販売が14%減少
  • 7nmの歩留まりが計画よりも約12か月遅れている
  • 収益の半分を占めるデスクトップ市場でAMDの攻勢を受ける

 

 

7月23日、パソコンのCPUを作っている米半導体最大手のインテルが2020年Q2決算を発表しました。

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織部

 

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利休

売上高も一株益も市場予想を超えたのに株価は10%も下落してビックリじゃ。

 

今季の数字は良かったですが株価は未来を織り込むものです。インテルは決算の数字より遥かに重要なことを発表しました。

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織部

 

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利休

コロナ的な?

 

コロナは関係ありません。まだコロナが理由だと投資家は安心したかもしれないです。暴落した一番の理由は半導体の製造プロセスの進捗が遅れているからです。

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織部

 

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利休

製造プロセスてなんぞ?

 

半導体の性能はより多くのトランジスタを積み込めるかによります。ということは小さなトランジスタであればあるほど積み込めます。

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織部

 

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利休

小さく作る技術ということかのう?

 

その小さく作る技術が性能や省エネに直結するので半導体企業価値の根幹です。ライバルの台湾セミコンダクターは既に7nmプロセスを稼働させていますがインテルは来年になるとの事です。

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織部

 

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利休

インテルはPC市場が収益の半分なわけじゃがその得意市場でもAMDの勢いを止められんのう。

 

10年前まではインテル一強の殿様商売で粗利益も高かったですがAMDがいる現状では値下げしないと売れないので利益が落ちます。

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織部

 

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利休

去年まで粗利益率は60%あったのに今期は53.3%に下落したのう。

 

ゴールドマン・サックスのアナリストは決算発表の前に粗利益率の低下を指摘していました。

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織部

 

 

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利休

決算発表後の株価54ドルとそのゴールドマンサックスのアナリストの目標株価54ドルはピッタリじゃのう。ホールインワン賞じゃ。

 

ゴールドマン・サックスは目標株価を上げてから自社は空売りしたりと鬼畜な会社ですが中の人はみな凄腕アナリスト達です。

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織部

 

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利休

その凄腕アナリストさんがこれから数年はインテルの利幅が縮小すると言っておるんじゃからしばらく株価は沈みそうじゃのう。

 

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