ダイヤモンドプリンセス号を所有するのはアメリカンクルーズ社ですがその親会社はカーニバルという世界最大の運航会社です。
織部
利休
奇蹟のカーニバルが開幕してるのう
コロナ禍をモロに直撃した&これからするので株価は沈没寸前です。
織部
利休
でもここで逆張りしておけば数年後にお金持ちになれそうじゃ、リーマンショックの時を思い出すんじゃ
カーニバルもリーマンショックに耐えてリターンが高かった企業ですがそのリーマンショック時の底値は15ドル辺りだったので余裕でリーマンショック超えてます。
織部
利休
カーニバルは一株当たり年2ドルの配当を支払っているんじゃから今の配当利回りは20%を超えておる。1000万円投資したら毎年200万円は行ってくるんじゃから大チャンス
配当とは何ですか?
織部
利休
会社が儲けた利益を株主に配るお金
これから儲かると思いますか?
織部
利休
・・・
リーマンショックの時もカーニバルは配当支払いを停止しているので今回も配当は一時的になくなるはずです。配当目的で買った株が無配に転落したときに握りしめる握力があるのか確認して買いましょう
織部
今は会社が生き残れるかどうかの瀬戸際なので配当を出している場合では無いです。
織部
利休
そんなにヤヴァイの?
クルーズ船事業は巨大な資本の上に成り立っているので借金も当たり前で運営されています。それ自体は悪いことではないです。
織部
景気が良いときは企業の成長速度を速めてくれます。
織部
利休
じゃあ悪いときは・・・
一気に資金の流れが停止してしまい窒息する可能性があります。
織部
カーニバルは2019年に運営費として175億ドルを使いました。売り上げ208億ドルに対して運営費の比率が高いです。これはカーニバルだけでなくライバル会社も同じですが。
織部
利休
これから2020年に売り上げは半分以下になりそうな勢いじゃのう、そうすると運営費が原油安で少し安くなったとしても大赤字じゃのう
最近カーニバルの経営陣はいざという時の与信枠30億ドル分を引き出しました。一時的に30億ドルという手元キャッシュが増えた事自体はいいんですがこの与信枠に手を付けるということは経営が危ないと宣言するに等しいのでこれ以上お金を貸してくれる銀行はありません。
織部
利休
現時点でカーニバルは100億ドル以上の借金があって四半期ごとの運営費が40億ドルとすると借りて来た与信枠30億ドルでこの難局を乗り越えられるかはかなり危険じゃのう
まだ時価総額が50億ドル以上あるのでもし博打を打ちたいなら20億ドル以下になった時点で張ってもいいかもしれません
織部
クルーズは今後一年ほどは難しいと考えます。コロナの恐怖が渦巻くので。狭い船内でバイオハザードとか悪夢ですよ。
こういう機会にクルーズに行くのはありでしょうけど、投資するならまだ早いでしょう。少しずつ赤字幅が減少してからですかね?
最近またブログ村で見かけるようになりましたね。ツイッターとかもやらないの?記事楽しみにしております。
豪華客船でのバイオハザードはゲームの題材なら悪くないですがリアルだと遠慮したいですね。
自分が投資することは無いですがコロナ騒動を一番実感できる銘柄としてクルーズ船銘柄を観察しています。
ツイッターは恥ずかしながらイマイチやり方が分からなくて^^