【ファイザー】 ジスロマックの売上 [1994-2018]

ジスロマックの売上
ジスロマックの売上高
ファイザー 単位:100万ドル
売上高
1994 206
1995 406
1996 619
1997 821
1998 1,041
1999 1,309
2000 1,382
2001 1,506
2002 1,516
2003 2,010
2004 1,851
2005 2,025
2006 638
2007 438
2008 429
2009 430
2010 415
2011 453
2012 435
2013 387
2014 314
2015 275
2016 272
2017 270
2018 290

source:pfizer IR

 

 

抗生物質テラマイシンの大ヒットをきっかけにメガファーマとなったファイザー。この抗生物質ジスロマックもファイザーで一時代を築いた。

 

25年間累計で約2兆円の売上。2000年前後に急成長したファイザーの原動力の一つ。

 

3日服用したら一週間効果が持続するという利便性の高さがヒットし世界中で使われている。他の抗生物質は一般的に4~5日間服用するので比較的短期間で治療が終わる。

同じマクロライド系抗生物質クラリスに比べると併用禁忌が無く処方しやすいというのもgood。

 

特許は既に切れていて安価なジェネリック医薬品がバンバン処方されているが細菌は抗生物質に耐性が付くので新規薬が無いと治療薬がなくなってしまう。

 

細菌と抗生物質はいたちごっこなので常に新薬が求められるが抗生物質の新薬開発は停滞している。

 

なぜなら降圧剤ノルバスクや高脂血症治療薬リピトールの様に半永久的に服用する生活習慣病薬とは違い抗生物質は数日間飲み切りで治療が完了してしまう。これから新しい抗生物質を開発しても年間1000億円を売り上げるのはとても難しい。

 

なので儲からない抗生物質は世界的に見ても新薬が不足している。

 

日本の臨床で使われている抗生物質はほぼ特許が切れて値段も安いが安易に処方するのは控えよう。

 

 

data of Zithromax
製品画像 構造式
製薬会社 薬効 集計期間
ファイザー 抗生物質 1994 2018
ファイザー売上に占めるジスロマックの割合

 

 

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