【大正製薬】 トミロンの売上高 [2004-2015年度]

トミロンの売上高
企業:大正製薬 単位:億円
年度 売上高
2003 49
2004 48
2005 42
2006 35
2007 30
2008 30
2009 25
2010 25
2011 22
2012 20
2013 18

source:大正製薬ホールディングス IR

 

富山化学工業が開発したセフェム系抗生物質トミロン。

 

トミロンの主成分はセフテラム・ピボキシル

ピボキシル基は吸収率が悪いセフェム系抗生物質の吸収を促進してくれるブースターであり体内で代謝される。トミロンはプロドラッグ。

 

このピボキシル基には副作用もあり低血糖が起こりやすくなる。

 

なんで抗生物質飲んで低血糖起こるねんて話やがピボキシル基が体内で代謝されて生成されるビバリン酸がβ酸化(脂肪酸の分解)に必要なカルニチンと結合してしまい低血糖を引き起こす。服用期間が長期であればあるほど低血糖リスクは上昇する。

 

短期間でも1型糖尿病の子供だとリスクが高い。

低血糖は重篤だと意識を失ったり痙攣が起こるし低血糖状態が長く続くと脳のエネルギー源である糖が利用できなくなり脳障害が残ることもある。

 

低血糖リスクが心配なら同じ第三世代セフェム系でもピボキシル基が無いセフゾン(一般名:セフジニル)等がお勧め。

 

 

トミロンを開発した富山化学という会社は既に無く富士フィルム子会社である富士フイルム富山化学株式会社から販売されている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)