ノルバスクの売上 | |
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ファイザー | 単位:100万ドル |
年 | 売上高 |
1994 | 768 |
1995 | 1,265 |
1996 | 1,795 |
1997 | 2,217 |
1998 | 2,575 |
1999 | 2,991 |
2000 | 3,361 |
2001 | 3,582 |
2002 | 3,846 |
2003 | 4,336 |
2004 | 4,463 |
2005 | 4,706 |
2006 | 4,866 |
2007 | 3,001 |
2008 | 2,244 |
2009 | 1,973 |
2010 | 1,506 |
2011 | 1,445 |
2012 | 1,349 |
2013 | 1,229 |
2014 | 1,112 |
2015 | 991 |
2016 | 962 |
2017 | 926 |
2018 | 1,024 |
カルシウム拮抗薬という種類の降圧剤で最も商業的に成功した薬がファイザーのノルバスク。
それまでの降圧剤はよく顔が赤くなったり反射的に脈が速くなったりしたがノルバスクはそれまでの薬よりも副作用が少ない。そして降圧力も直接血管に作用して拡張させるので抜群。更に半減期が長く1日1回で24時間以上効果が持続する。
降圧剤では珍しく6歳以上であれば子供にも処方できる。
降圧剤としてほぼ完成された薬で隙が無い。
敢えて欠点を言えば即効性が無いので緊急的に血圧を下げたいときには使えないのと代謝酵素がCYP3A4なのでグレープフルーツジュースが飲めないこと位。
日本では併売品として大日本住友製薬からアムロジン錠が発売されている。
特許が切れて売上は落ちたがそれでも毎年1000億円売れている。
data of Norvasc | |||
製品画像 | 構造式 | ||
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製薬会社 | 薬効 | 集計期間 | 2018年 |
ファイザー | 降圧剤 | 1994 to 2018 | 10.24億ドル |
ファイザー売上に占めるノルバスクの割合 | |||
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