【小野薬品工業】 オプジーボの売上 [2014-2018]

年間売上
    sales data of Opdivo (単位:億円)
年度 Q1 Q2 Q3 Q4 年間
2014 N/A 3 12 11 25
2015 14 16 27 154 212
2016 252 281 293 213 1039
2017 198 208 284 211 901
2018 228 226 259 192 906
*四半期合計と年間売上が一致しないのは四捨五入の関係
四半期売上

 

夢の抗がん剤とマスコミに持て囃されたオプジーボ。

 

 

最初は悪性黒色腫というレアな皮膚がんに使うために承認された。患者の絶対数が少ない癌なので一人当たりの薬価が高額になろうとも保険財政への影響は小さい。

 

しかし肺ガンや胃ガンといったメジャーなガンにも使えるという事になるとオプジーボを使う人は爆発的に増えてしまう。医療費が国家財政を圧迫している日本にはそんな高額医療費を払う余裕は無い。

 

そんな流れでオプジーボの薬価はドンドン切り下げられ使用している患者数は増えているのに売上は伸びないというジレンマ。米国など日本以外の主要国で販売権を持っているブリストル・マイヤーズスクイブのオプジーボ売上は綺麗な右肩上がりだが国民皆保険制度で薬価を国が決定する日本ではあまりに売れすぎる薬のというのは許されない存在。

 

オプジーボのオリジンは日本なのに儲けが少ない。

 

厚生労働省としてはこれからどれだけ保険適応が広がろうともオプジーボは年間1000億円までに抑えようという感じか。

患者側からしたら最新の治療法がドンドン安くなり多くの病気で使えるのだから良い事だが製薬会社からしたらせっかく一から開発した新薬が理不尽に安くされるとこれから新薬を開発するモチベーションが下がる。

 

バランスが難しい。

 

 

data of Opdivo
製品画像
製薬会社 種類 集計期間
小野薬品工業 抗ガン剤 2014 2018
小野薬品工業の売上に占めるオプジーボの割合

 

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