【第一三共】 ロキソニンの売上 [2004-2018]

Sales data of Loxonin [2004-2018]
ロキソニンの年間売上(単位:億円)
年度 売上 年度 売上
2004 286 2014 495
2005 290 2015 481
2006 309 2016 374
2007 336 2017 365
2008 387 2018 305
2009 470
2010 542
2011 610
2012 596
2013 593 累計 6439

*この記事の売上は医療用医薬品のロキソニン

 

 

日本で最も有名な痛み止めロキソニン。医療用として1986年に経口薬が発売された。

 

小学生でも知っている国民薬だが海外でロキソニンはほぼ使われていない。海外だとタイレノールやセレコックスが良く使われている。

 

2011年にスイッチOTCとしてロキソニンSが販売されたがそれまで医療用ロキソニンは劇薬だった。だが劇薬のまま市販薬として販売するというのはよろしくないのでそれまで劇薬指定だったロキソニンは普通薬に格下げされた。

 

劇薬が普通薬にわざわざ変更されるのは珍しい。医療用だと劇薬でも普通薬でも売上は変わらないからわざわざ製薬会社も安全なので普通薬に区分を変えてくださいと申請しない。

 

以前モーラステープ(痛み止めの貼り薬)を市販品にする予定は無いの?と久光で働いている知人に聞いた事があるが整形外科の先生に顔向けできなくなるから全く考えていないと言っていた。

 

安全な魚の脂エパデールはOTCとなったが医師会の猛反発で実質販売不可能

 

なのにロキソニンは市販化が許された。

 

医師会、製薬会社、厚生労働省にどんな力学が働いたのか気になる。

 

 

 

そんなロキソニンの副作用と言えば胃荒れだがそれより重要な副作用は腎障害。

 

痛みの原因物質の元プロスタグランジンをロキソニンは阻害するがプロスタグランジンは腎血流量にも影響するので少なくなると腎機能が低下する。軽い症状だと浮腫みが起こるだけだがロキソニンを連用すると体内の不要な水分が排泄できずに循環器系全体に負担が掛かる。

 

なので痛みが出たからすぐにロキソニンを使うのではなく病院へ行って痛みの原因を治療。その上でどうしても一時的に痛みを抑えたいという時だけロキソニンを服用するべき。

 

 

 

data of Loxonin
製品画像 構造式
製薬会社 薬効 集計期間 2018年
第一三共 消炎鎮痛 2004 to 2018 305億円
第一三共の売上に占めるロキソニンの割合

 

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