ヒューマリンの売上高 | |
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企業:イーライリリー | 単位:100万ドル |
年 | 売上高 |
2003年 | 1,060 |
2004年 | 998 |
2005年 | 1,005 |
2006年 | 925 |
2007年 | 985 |
2008年 | 1,063 |
2009年 | 1,022 |
2010年 | 1,089 |
2011年 | 1,249 |
2012年 | 1,239 |
2013年 | 1,316 |
2014年 | 1,400 |
2015年 | 1,307 |
2016年 | 1,366 |
2017年 | 1,335 |
2018年 | 1,331 |
source:イーライリリー IR
ヒトインスリン製剤ヒューマリン(ヒューマン+インスリン)
それまでもインスリンは存在していたが豚や牛から抽出していたものを使っていた。インスリンは51個のアミノ酸から構成されているが豚では1個、牛では3個、アミノ酸が人のインスリンとは異なる。異物として認識されるとアレルギー反応が起こる。なので純粋なヒトインスリンの発見が待ち望まれていた。
その願いを叶えたのがイーライリリー。
インスリンが発見されてから約60年後の1983年、ついに完成したヒトインスリン。
イーライリリーは遺伝子工学を用いてプラスミドを大腸菌に入れ大腸菌から大量のヒトインスリンを合成。(ノボノルディスクは酵母
発売から30年以上経った今でも毎年10億ドル以上売れている。
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