オーグメンチンの売上高 | |
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企業:GSK | 単位:100万ポンド |
年 | 売上高 |
1999 | 1,110 |
2000 | 1,219 |
2001 | 1,421 |
2002 | 1,191 |
2003 | 825 |
2004 | 708 |
2005 | 666 |
2006 | 570 |
2007 | 530 |
2008 | 587 |
2009 | 667 |
2010 | 625 |
2011 | 641 |
2012 | 608 |
2013 | 630 |
2014 | 573 |
2015 | 528 |
2016 | 563 |
2017 | 587 |
2018 | 570 |
source:GSK IR
グラクソ・スミスクラインから発売されている抗生物質オーグメンチン。
2種類の薬が混じっており一つはペニシリン系抗生物質アモキシシリン。そしてもう一つはクラブラン酸カリウム。
このクラブラン酸カリウムがこの薬の特徴。
抗生物質といえば細菌に対する特効薬だが菌も負けじと進化し抗生物質に対する防御機構を身に着ける。それが耐性。
耐性には色々な種類があるが「βラクタマーゼ」というペニシリン骨格を壊すものはその代表例。βラクタマーゼがあるとペニシリンが効かない。なのでそのβラクタマーゼを邪魔するのがクラブラン酸カリウム。
クラブラン酸カリウムがペニシリンの代わりにβラクタマーゼと結合している隙にペニシリンが細菌に作用する。良いコンビネーションな薬
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