カテゴリー: 病態薬理

【一覧】 H2ブロッカー

タガメット ザンタック ガスター
一般名 シメチジン ラニチジン塩酸塩 ファモチジン
基本用法
  • 分2(朝食後・就寝前)
  • 分4(毎食後・就寝前)
  • 分1(就寝前)
  • 分2(朝食後・就寝前)
  • 分1(就寝前)
  • 分2(朝食後・夕食後or就寝前)
  • 分1(就寝前)
特徴 世界初のH2ブロッカー CYP阻害作用あり 市販薬あり

 

アルタット アシノン プロテカジン
一般名 ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩 ニザチジン ラフチジン
基本用法
  • 分2(朝食後・夕食後or就寝前)
  • 分1(就寝前)
  • 分2(朝食後・就寝前)
  • 分1(就寝前)
  • 分2(朝食後・夕食後or就寝前)
  • 分1(夕食後or就寝前)
特徴 小児適応あり CYPに関与しない 肝代謝

 

日本で承認されているH2ブロッカーは6成分。

 

世界初のH2ブロッカーはGSKが開発したタガメット。

タガメットの登場により外科の病気だった胃潰瘍が内科の病気になった。

 

消化性潰瘍治療薬は大きく攻撃因子抑制薬と防御因子増強薬に大別されるがH2ブロッカーは胃酸の分泌を抑える攻撃因子抑制薬。消化性潰瘍においては防御因子増強薬より攻撃因子抑制薬の方が治療成績が良い。

 

より強力なプロトンポンプ阻害薬の登場により処方頻度は低くなったがPPIには無い即効性や就寝中での効果など小回りが利くので今でも重宝されている。PPIは漫然と長期に処方すると返戻をくらう可能性があるがH2ブロッカーは長期投与できる。ガスターには市販薬もある。

 

胃酸が最終的に分泌されるPPIが最も強力だがH2ブロッカーもガストリン受容体拮抗薬ガストロゼピンと同等に胃酸分泌を抑制する。

 

服用方法は1日1回と1日2回どちらでも可能だが1日2回の方が若干治療成績が良い。しかし飲み忘れもあるので1日1回もあり。

 

 

 

ICS/LABA 配合剤の一覧

アドエア レルベア
ICS フルチカゾンプロピオン酸エステル フルチカゾンフランカルボン酸エステル
LABA サルメテロールキシナホ酸 ビランテロールトリフェニル酢酸
吸入回数 1日2回 1日1回
製薬会社 GSK GSK

 

 

 

商品名 シムビコート フルティフォーム
ICS ブデソニド フルチカゾンプロピオン酸エステル
LABA ホルモテロールフマル酸 ホルモテロールフマル酸
製薬会社 アストラゼネカ 杏林

 

炎症を抑えるステロイドと気管支を直接刺激して呼吸を楽にするβ2受容体刺激薬の合剤。

 

フルティフォームはアドエアとシムビコートの良いとこ取り。

 

吸入ステロイド薬(ICS)の一覧

 

吸入ステロイド薬(ICS)

 

商品名 キュバール フルタイド アズマネックス
一般名 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル フルチカゾンプロピオン酸エステル モメタゾンフランカルボン酸エステル
製薬会社 大日本住友製薬 GSK MSD
用法 1日2回 1日2回 1日2回
特徴 アルコール含有 アドエアのステロイド成分 自動充填

 

商品名 オルベスコ パルミコート アニュイティ
一般名 シクレソニド ブデソニド フルチカゾンフランカルボン酸エステル
製薬会社 帝人ファーマ アストラゼネカ GSK
用法 1日1~2回 1日2回 1日1回
特徴 咽頭で活性化せずに肺や気道で薬効発現 妊娠中でも安心 レルベアのステロイド成分

 

 

 

ステロイド単剤の吸入薬を使った後はウガイ必須。喉の粘膜に免疫抑制作用があるステロイドが残ると荒れる原因になる。

ICS単剤は喘息発作の予防には優れた効果を発揮するが既に起きてしまった発作には効果が無いのでβ2刺激薬を使う事。

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